20代の転職ランキング!1位は…
20代、どんな職業に人気がある?
現代は新しいユーチューバーなる職業も人気となっていますし、小学生に将来なりたい職業は何?と聞いてみると公務員という子が多いなど、現代を象徴していると感じることが多いです。
収入面や働く環境などを考えて、現代っ子は出来る限り楽な方がいいと考えてしまうようですが、20代の若い世代が転職を考えるとき、どのような職業に就きたいと思ってのか調べてみると意外なイメージがあります。
まず転職を考えた理由ですが、ほかにやりたいことがあるという意見がNO1、次に給料に不満、残業が多く休日が少ないなどの転職理由があるようです。
また会社に将来性が見えないなどの理由もあり、自分が将来しっかりと生きていくために専門知識や技術をもてる仕事に就きたいという意見も出てきます。
業種別の転職理由をみると業種ごとの悩みも見えてくる
業種別に20代の方々が転職を考えた理由を見てみると、業種ごとにこういうことが問題になっているんだ、こういうことが悩みになるのだということがわかります。
IT、通信、インターネット関連業務では、転職理由のトップにほかにやりたい仕事がある、ついで専門知識、技術を身に着けたいと続き、次に給与に不満がある・・です。
こうした業界については技術を持っていたり、資格を持っている人が多いと感じるのですが、その資格を持っていない人が資格取得、スキルを身に着けるために転職したいと思っている結果がわかります。
メーカーにお勤めの方はどうなのか、やはりここでもトップはほかにやりたい仕事があるとなっていて、次は会社の将来に不安があるという意見です。
高度経済成長時代には成長をぐっと支えてきたメーカーですが、やはり現在は成長どまり・・というイメージがあります。
20代はまだやり直しがきく世代なので、会社に不安があると感じれば、転職を考えるのも無理はないのです。
医療系、メディカル系もトップにはほかにやりたい仕事があるということで、その%が、そのほかの職種よりも多くなっています。
医師、看護師等の特殊な業務は、ほかの業種との接点がかなり少なくなり、医療系以外の仕事もしてみたいと感じるあるようです。
メディア系もほかにやりたい仕事があるということがトップに来ていますが、その下に残業が多い、休日が少ないという転職理由がはいっています。
時間があまり意識されない職業とはいえ、やはりメディア系の辛い所は残業が多いという点で、休日がほしいと切実に思っている人も多いようです。
20代転職理由のトップはほかにやりたいことがあるという理由
20代はまだまだやり直しがきく年代で、今だから転職してもいいという気持を持っている人が多いと思います。
これが30代になれば次第に選べる職種も少なくなっていくので、早い段階で転職しようと思い決意するのです。
転職するかどうかは別として、次の職業になってもまたほかにやりたいことがある・・とならないように、転職するときには何がしたいのかよく考えることも必要になってきます。
転職する前に、本当にしたいことってなんだ?と考えてみると、学校に行き直すという選択をされる方も多いようです。